とんかつ 山本 京都市中京区

京都の宿泊しているホテルに近い「とんかつ山本」さんに初訪問です。オープンを待って訪問で今日の一号のお客さんです。京都の裏路地にある匠のとんかつ屋さん。創業1968年。私の年齢と変わらないじゃないですか。ご主人とご夫婦で経営されている京都の老舗の匠の味はいかに。

のれんをくぐると料亭に来たかのようなアプローチとなりますが、これは町屋の鰻の寝床のような感じで奥にお店の入口が。

カウンター13席と座敷席。京都の匠のお店の静寂さが心地いいです。私の後にお客さんは入ってきています。

テーブルの上の洋辛子、匠です。

昼食サービスメニュー
へれかつ定食 2500円
ロースかつ定食 2500円
でたー、へれ。関西地方ではヒレのことをヘレといいますね。ここはヘレ一択で。

お新香とソースと切干大根が運ばれ

ご飯、とんかつ、豚汁が運ばれてきました。いただきます。

きめの細かいパン粉の豚カツ。四角形です。

かなり美味しかったご飯。おかわり自由でしたが1杯のみで。

野菜の甘みがでた豚汁。職人スタイル

衣からはがれそうになる豚カツ。余分な脂身もなく肉のうまみを感じる豚カツでございますね。

キャベツが千切りでなく、そのままなのはどんな匠の技なのか、わかりませんが。ちょっと食べにくいです。なかなか技術のあるとんかつ、京都で50年以上も続くとんかつ屋さんでした。